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大磯・二宮・中井 社会

公開日:2023.03.24

災害時の代替庁舎に
大磯町とノジマが協定

  • 池田町長(左)と野島社長

 大磯町は3月16日、家電量販店大手の株式会社ノジマと災害時の施設使用に関する協定を締結した。地震や津波などの大規模災害で町役場庁舎が使用不能になった場合に、同社がJR大磯駅近くに所有する「ノジマ大磯スクウェア」を代替庁舎として使用できる。

 同施設は地上6階建て、90の個室に食堂や体育館などを備え、普段は同社が宿泊研修施設として使用している。標高27mの高台にあり、駅も近いことから、町では帰宅困難者の収容などでの活用も想定。町は14日にも、津波発生時にこの施設を地域住民らの緊急避難場所として使用するための協定を結んでいる。

 町役場で開かれた締結式で池田東一郎町長は「災害時における行政運営の継続や町民の安全安心に大きく貢献して頂ける」と感謝を述べ、ノジマの野島廣司社長は「社会貢献を経営理念の一つに掲げており、災害時には施設と担当者が全力で町民や行政のお役に立つことを誓う」と応じた。

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