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公開日:2023.06.02
大磯らしい潤いづくり協議会
灯台を恋人の聖地に
湘南平と連携しブランド化
大磯町商工会や観光協会、町、町内に活動拠点をもつ事業者ら31団体でつくる「大磯らしい潤いづくり協議会」(芦川博昭会長)の総会が、5月26日に町立福祉センターさざれ石で開催され、大磯港に「恋するなぎさ灯台」を創出することが2023年度の新規事業として承認された。
大磯港の西防波堤にあるデザイン灯台を恋人たちの新たな聖地としてブランディングする「恋するなぎさ灯台」事業は、愛の南京錠発祥の地ともいわれる湘南平のモニュメント「ainowa」と連携し、陸と海の恋人の聖地化を図る。専用の「愛の錠」の開発や販売、灯台の補修も予定している。
大磯まつりは11月11日開催
継続事業としては「大磯まつり」を11月11日(土)に大磯プリンスホテル駐車場で開催することや、映画やドラマの撮影場所として受け入れ態勢を整える「フィルムコミッション組織の立ち上げ」などが盛り込まれている。その他、協働事業者の東武トップツアーズ(株)横浜支店の若手社員を中心に構成された「おおいそ応援隊」のインスタグラム等の定期的な発信、産品登録制度「めいどいんおおいそ」の充実、大磯レシートラリー、大磯港クルーズの実施、教育旅行等の誘致などの事業計画が承認された。
同協議会は、自然や歴史・文化など大磯が持つ地域資源を生かした特色ある観光を推進して、地域に経済循環を生み出すことを目的に20年に発足している。
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