大磯・二宮・中井 社会
公開日:2023.06.30
"なぜ"をじっくり考える
二宮町で子ども哲学対話
二宮町の生涯学習センターラディアンで6月11日、「子ども哲学対話」が行われ、小学生3人が参加した。
哲学対話とは、参加者が輪になって問いを出し合い、考えを深めていく対話の手法のこと。大人向けに各地で「哲学カフェ」が開催されているほか、すぐに答えを求めずに多様な立場で物事を考える訓練として、一部の私立小学校でも取り入れられている。
11日に開催された「子ども哲学対話」を主催する大磯町在住の三上直子さんは、過去に東京で哲学カフェに参加した経験から、自身の子どもにもその楽しさを知ってもらいたいと子ども哲学の活動団体「くじら組」を立ち上げた。「哲学対話を近隣で実施しているところを探したけれど見つからず。自分の考えが整理され、新しい発見ができるところが魅力」と話す。
問いは原則、子どもたちが決めるという。この日は「なぜ、同じことをずっとしていると飽きるのか」、「なぜ人は働くのか」などの問いを設定し、参加者は意見を出し合った。対話には「話したくなければ無理に話さず、聞くだけでもよい」などのルールがあり、子どもが安心して意見を出せる場を目指している。
三上さんは「哲学と聞くと難しそうだけど、実際は誰でも気軽に参加できるので、興味を持ってもらえたら」と話した。
次回の子ども哲学対話は7月22日(土)の午前10時〜11時半、同センターの保育室で開かれる。
申し込み・問い合わせはくじら組【メール】kujiragumi100@gmail.com
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