大磯町立大磯中学校の男子ソフトテニス部が、11 月12日に小田原市で開催された神奈川県中学校ソフトテニス選手権大会の男子団体戦で優勝した。大磯中は昨年も優勝しており、2連覇となった。また、5日に横浜市で開催された同男子個人戦では、石井翔太さん(2年生)と中山椋太さん(同)のペアが優勝を果たし、2冠を達成した。
団体戦はダブルス3試合中2試合勝つと先に進める。優勝が決まる最終戦では3試合目までもつれこみ、得点も拮抗する接戦だったが、見事逆転し勝ちを掴んだ。
石井さんは部長就任後初めての公式戦だったこともあり、「緊張したけれど、優勝できてうれしかった」と話した。約30人の部員を束ねる石井さんは、みんなが退屈しないよう、練習メニューをこまめに変えるなど工夫してチームをまとめてきた。「3年生になって、夏の大会で優勝できるように、楽しい雰囲気で練習を進めていきたい」と抱負を語った。
個人戦でも優勝した石井さんは「ピンチの時は後衛がボールを繋いでくれた」と語り、ペアを組んだ後衛の中山さんは「最初は劣勢だったけれど、2人なら負けることはないのでは」という気持ちで挑み、試合に集中できたという。
顧問の加藤駿教諭は「接戦で負けるかもしれないときでもあきらめずに子どもたちが頑張った姿を見ることができてうれしかった」と話した。
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