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変わらず守り続ける「食の安全」 久津間製粉 株式会社
3・11の大震災に加え、大型台風の直撃など未曾有の自然災害に見舞われた2011年は、「当たり前」と思っていた食の安全が脅かされることになった。誰もが疑心暗鬼になる中、実は地元に、創業のころから一貫して「食の安全」にこだわり続ける老舗企業があることに改めて気づかされた。
小田原の久津間製粉(株)(久津間康允会長)は、1906(明治36)年創業の老舗のそば粉製粉造業者。「広く日本の食文化に貢献すべく、健康で豊かな食文化を提案する企業に」と産声を上げた。
原料となる玄そばは農家との契約栽培。農地を吟味し、「食の安心・安全への第一步は生産者の顔が見える商品創り」と妥協を許さない。原発事故後は放射能の検査を徹底。ただ、農家へ厳しい要求をするだけでなく、農地の保全や自然環境の保護にも力を入れるなど、手を携え相互の努力を惜しまない。
製造工程に関しても通気性が良く清潔な自社工場で、丁寧に精選、脱皮、製粉した後、実際に麺を試作し、それぞれの味わいを研究している。「そばは、古来から日本人の食生活に深く浸透している食物。穀類の中でも五大栄養素を最もバランスよく含んでいることから、健康と美容に効果的として、国際的にも人気が高い」と久津間会長は話す。そんな言葉を体現するように、消費者のニーズとこだわりに応えるべく、常に新しい商品開発に挑戦するなど、挑戦の姿勢は変わらない。同社の製品は、市内はもちろん、関東を中心に全国各地で販売。海外にも輸出されており、小田原から「そば」という日本の食文化を広く伝えている。
同社の社是は「人に感謝し、ものに感謝する」。どんな時でも感謝の気持ちを忘れず、生産者から消費者までを「食の安全」で一円に繋いできたからこそ、そばと同じように長く愛され続けてきたといえる。
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