小田原・箱根・湯河原・真鶴 人物風土記
公開日:2026.04.11
県立小田原北高等学校の校長を務める 石川 晋吾さん 南足柄市塚原在住 56歳
創造と実践で新たな一歩
○…小田原城北工業高校と大井高校が統合して開校した小田原北高校の校長に就任。大切にしたのは2つの学校文化をまとめること。「城北工業が培った『ものづくり』と、大井の『福祉・サービス』の心。この二つが交わることで、人に優しく、地域に価値を生み出せる人材を育てたい」と、穏やかな表情の中に決意をにじませる。
○…南足柄市塚原で生まれ岡本小・中、小田原高校へと進学。地理の教師の授業に引き込まれ、教師の道に興味を持ち始めた。「先生が色々な国にいった体験談を交えた授業がとにかく面白くて」。明治大学では地理学を専攻し、グリーンランドやサハラ砂漠、東南アジアなど世界各地を巡った。当時の湯河原高校で社会科教員として歩み始めると、学生時代の経験を生かして異文化での体験談を交えながら授業した。
○…リフレッシュは、コロナ禍に同僚と結成した「ランニングクラブ」がきっかけで始めたマラソンだ。目標は月間150キロ。「走ることで心が『整う』んです」。今では年3回フルマラソンの大会にも出場する。走った距離を話し合うなど、新校に集まった教員同士のコミュニケーションにもなっている。
○…教職の間に県西土木事務所や教育委員会なども経験したほか、15年にわたり野球部の顧問を務め、消防団活動にも14年間従事。さまざまな人々と汗を流した日々が、自身の財産だ。「教員人生では毎日誰かに教わり、感謝する連続です」と振り返る。新校の校訓は『創造 実践』。「まずはやってみる、動いてみる。正解のない時代だからこそ、生徒たちには地域と協働し、自ら価値を生み出す力をつけてほしい」と515人の生徒とともに新校の一歩を踏みだした。
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