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小田原・箱根・湯河原・真鶴 人物風土記

公開日:2013.03.23

「第67回かながわ駅伝」で小田原チームを過去最高タイの2位に導いた監督
中山 雅浩さん
西湘高校教諭 50歳

ラン RUN ラン



 ○…「アットホームで和やかなチームだった。教え子が大勢走っていたので心強かったです」。26年前、自身が選手として出場した時の記録に並ぶ2位入賞に、安堵の表情が浮かんだ。思うように選手の世代交代が進まない時期もあった。たゆまぬ努力で陸上を続けた選手たちが、成長とともに順位を上げていき、今回の結果につながった。しかし手放しで喜ぶ様子はない。「目標通り3位だったら嬉しかった。2位だったら優勝したかったですね」。来年へ向けてすでに闘志を燃やしている。



 ○…飛んだり跳ねたり、とにかくじっとしていない活発な幼少期、得意だった鬼ごっこ。陸上は、その延長で始めたのかと思いきや、小学校時代はプロ野球選手になりたかったとか。中学3年の時、人が足りずに駆り出された陸上大会で走った800m走で市内2位の成績を収める。これが「本当の」陸上との出会いだった。高校陸上部の顧問が箱根駅伝の走者だったことが、駅伝への憧れを加速させた。大学卒業後、3校の陸上部で顧問を務め、今なお恩師の背中を追う。



 ○…久野の自宅から勤務先まで、同じコースを毎日走る。空気が澄んでいて景色がはっきり見える冬が好き。河川敷からの富士山の眺めに癒されるそうだ。1人で走っている時は、リフレッシュできる「自分だけの時間」。休日の夕方には人生の伴走者でもある奥さんがランニング仲間に加わる。子どものことや晩のおかずが話題の2〜3Kmもまた、気分転換になる。



 ○…座右の銘は、高橋尚子選手を育てた小出義雄監督の「夢を持って粘り強くがんばれば必ず叶う」。練習を厳しいと感じたことがないと言う、努力家らしい言葉だ。退職後の夢は、北海道から九州まで、温泉を楽しみながらの「日本縦断ラン」。ケンカをしている時は一緒に走らない奥さんを「『一緒に走ろう』って誘ってあるんです」とはにかむ笑顔に照れが見えた。

 

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