横浜高野球部 倉田君、井上君が甲子園 3回戦敗退も「大きな財産に」
横浜高校3年の倉田健二君(小田原市)と井上和也君(開成町)が、第95回全国高等学校野球選手権記念大会に出場した。
神奈川を制し、甲子園に挑んだ横浜。2回戦から登場し、8月13日、香川・丸亀高校に7-1と勝利。しかし18日、群馬・前橋育英高校に1-7で敗れ、3回戦で涙をのんだ。
登板なしも仲間サポート
倉田君はピッチャーとしてベンチ入り。登板機会はなかったものの、声を出して先発選手らをサポートした。子どもの頃からの憧れだった甲子園を経験し、「3回戦で負けて悔しい思いをしたが、貴重な経験だった」と振り返った。
市内府川在住で泉中学から横浜へ。中学時代は小田原フレンドリークラブに所属し捕手で活躍。強肩が評価され高校では投手に転向。「日本一厳しい」(倉田君)という練習で力をつけ、部員112人の中から18人の甲子園メンバーに選ばれた。
息子の晴れ舞台に、両親も応援に駆けつけた。初戦を終えた直後、母・智子さんは「グラウンドで子どもの笑顔を見ることができよかった」と頬を緩ませ、父・孝夫さんは「厳しい環境でよくやった」と甲子園へ連れてきてくれた息子へ感謝の言葉を口にした。
代打で登場しフルスイング
開成町の井上君は、中学時代は小田原足柄シニアで捕手や外野手として主力を担い、名門野球部の門を叩いた。
甲子園では、3回戦の8回裏に代打で登場。ライトライナーに倒れたが、「最高のフルスイングができた」と大舞台で力を出し切った。9回にはレフトの守備につき、聖地を踏みしめた。2試合ともアルプススタンドから声援を送った母・邦子さんは「夢のような時間だった」と息子の雄姿を目に焼き付けた。
倉田君と井上君は、甲子園で得た大きな財産を胸に、「大学でも野球を続けたい」と前を見据えた。
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