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公開日:2026.03.28

箱根、真鶴町
スマートごみ箱導入進む
オーバーツーリズム対策

  • 箱根園地でお披露目されたごみ箱

    箱根園地でお披露目されたごみ箱

 観光地を悩ませるごみ問題の解消に向け、箱根町と真鶴町で「スマートごみ箱」の導入が進んでいる。ごみの圧縮やIoTの活用による蓄積量の見える化により、散乱ごみの抑制や効率的なごみ回収につなげる。

 スマートごみ箱は、可燃ごみがたまると自動で5分の1に圧縮する機能が備わり、本体容量の約5倍にあたる約570リットルのごみを収容できる。太陽光で稼働するため電源は不要で、ごみの蓄積量をインターネットを介して確認できるため回収の効率化も期待される。

小田急箱根が寄贈

 箱根町では3月24日、芦ノ湖南端の箱根園地に5台のスマートごみ箱が設置された。

 (株)小田急箱根(小田原市)が地域貢献の一環で寄贈したもので、お披露目式には水上秀博社長や勝俣浩行町長らが出席して設置を祝った。水上社長は「観光のお客さまが増える一方で、公共のごみ箱の老朽化やそもそも数が足りないという課題があると聞いていた。スマートごみ箱が、また箱根に来たいと思っていただけるきっかけになれば」と話した。

 町内では箱根園地や箱根神社、畑宿など5カ所に公共ごみ箱が設置されているが、いずれも老朽化が進んでいる。26年度には、補助金を活用して元箱根園地のごみ箱をスマートごみ箱に更新する予定がある。

 真鶴町では2月、町観光推進機構が観光施設の真鶴魚座とケープ真鶴の2カ所にスマートごみ箱を導入。観光庁によるオーバーツーリズム対策関連の補助金を活用し、圧縮機能を備えたごみ箱1台と缶・ビン、ペットボトル用のごみ箱1台をそれぞれ設置した。

 町によると、これまで町内には公共のごみ箱が設置されておらず、観光客が多く訪れる両施設や海岸、遊歩道などでは散乱ごみが景観を損ねていた。スマートごみ箱の設置により、ポイ捨てや海へのごみ流出を抑制したい考えだ。

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