神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

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おだわら市民交流センターUMECOのロゴマークをデザインした 平城 ケンさん 市内久野在住 36歳(本名 平城 健一郎)

公開:2015年12月19日

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朴訥エンターテイナー

 ○…ピンクの円で表現したのは、小田原市民に愛された城址公園のアイドル・象のウメ子。「よーく見ないと分からないんですけどね」と控えめに笑う。交流センターのロゴマークデザインの依頼は、CDのジャケットやポスターのデザインなどの実績を知っていた市職員から受けた。”つながる”という施設のコンセプトを、手を取り合い握手する輪で表現。ピンク色は市の花・梅がモチーフ。11月28日のオープニングセレモニーでお披露目され、好評の声を直に聞けたことで「安心しました」と、存外つぶらな瞳でにっこり。

 ○…両親と妹、弟の5人家族は、いわゆる転勤族だった。福岡で生まれ、横浜、沖縄を経て、中学1年の1学期が始まってから小田原に落ち着いた。小さいときは目立ちたがり屋だった性格も、度重なる転勤で徐々に変化。「無理してでもテンションあげていかないと」周りに溶け込めない。方言によるコミュニケーションの壁を乗り越えたのは、大好きなさだまさしや長渕剛のモノマネをはじめ、人気アニメのイラスト描きなどの多彩な芸だった。

 ○…フック船長をほうふつとさせるひげにブーツ姿の”海賊”と大きな飾り付き帽子にスカート姿の”姫”―。「TOPLESS(トップレス)」の名で活動するミュージシャンだ。中学生のころ、テレビから流れる『関白宣言』を聴いて衝撃のあまり涙したというから、ずいぶんと渋い。毛深い毛ガニの仲間で毛のない「スベスベケブカガニ」を筆頭に、”人間の都合でつけられた悲しい名前”の生き物たちを紹介する『オリジナルコントミュージカル』は、一度見たら忘れられない独自路線。3年前、音大の声楽科卒の妻と現在の路線を開拓し、今年3月には全国素人エンタメNo.1小田原地区大会でみごと頂点に輝いた。

 ○…今後は地元も含め活動の場を広げ、もっと多くの人に自分たちの音楽を知ってもらうこと。海賊は野望を燃やす。

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