講演会などを通じ、どんな苦境でもくじけない精神を広める報徳九転十起人生塾(田嶋享塾長・83)が6月26日、市内栄町の「レプス座八起」に達磨絵を寄贈した。
「七転び八起き」に由来する店名を持つ飲食店を運営する多田幸代オーナー(52)の姿勢に惚れ込んだ田嶋塾長が打診。同塾メンバーで市内出身の達磨絵師の三廻部蕃さん(74)に依頼して、80cm×1m程の達磨絵が掲げられることになった。
長年広告業界で活躍した三廻部さんは、達磨絵と言葉を必ずセットにする。多田さんがリクエストした「上を向くだるま」の横に選んだ言葉は、「食」偏に「幸」と書く造漢字だ。多田さんの名前から一字を取り「食べることの幸せ」を表した。
寄贈式を終え「新語でオーナーの想いを引き出せたと思う」(三廻部さん)「これもつながり。喜んでもらえてよかった」(田嶋塾長)と述べ、多田さんは「大変光栄なこと。今後もこのだるまさんのように上を向いていきたい」と笑顔で話した。
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