1月2・3日に行われた箱根駅伝の小田原中継所に、地場産木材を活用した木製の柵が3台設置された。小田原の林業再生などに取り組む「報徳の森プロジェクト」(高木大輔会長)が手掛けたもので、今後もスポーツイベント等での利用を探っていく方針だ。
観光地の活性化などについて調査・研究を行う(公社)国際観光施設協会(本部・東京都)の担当者は、昨年11月に行われた報徳の森プロジェクトの総会に出席。マラソンなどでランナーと観戦者を隔てる柵の木質化を推進する同協会が、活用策について提案した。これを受けて、地場産木材の利用を進める同プロジェクトは趣旨に賛同。箱根駅伝での活用を目指して準備を進めることになった。
モチーフは蒲鉾
小田原地区木材業協同組合や小田原林青会が調達した木材は、軽量で持ち運びに便利なスギ。市庁舎の木質化なども担当した伊藤陽子さんによるデザインは、「小田原」を表現するべく蒲鉾がモチーフとされ、施工・組み立ては市内の(株)ラ・ルースが行った。
「ご当地ならではのデザインで、地域の木で街を活性化させる第一歩となった」と語る高木会長は、「東京オリンピックでも活用ができれば、『木の国ニッポン』として外国人に対するおもてなしにも良いと思う。小田原城に設置しても風景にマッチするのではないか」と展望を話した。そのためにも、今後は耐久性や軽量化などの点で、より扱いやすくなるよう改良を進めていくという。
また、自社前が中継所であることから設置に協力した、メンバーで(株)鈴廣蒲鉾本店代表取締役社長の鈴木博晶さんも、「沿道の方々からも好評だった。普及版を開発することで、流鏑馬など様々な小田原の行事で目にする機会が増えるでしょう」と期待を込めた。
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