小田原市 豪州と国内初パートナー ラグビーW杯 五輪へ関係強化

政治

掲載号:2019年6月15日号

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リチャード大使から認定証を受け取る加藤市長(中央左)
リチャード大使から認定証を受け取る加藤市長(中央左)

 小田原市がこのほどオーストラリア(豪州)政府のスポーツ外交キャンペーン「AUS+RALLY(オーストラリー)」の国内初の公式パートナーに選ばれた。豪州の代表選手が訪れる際に、その活躍を支援する役割を担う。

 オーストラリーとは、スポーツ界の豪州代表選手らで構成する「チーム・オーストラリア」の日本での活躍を支える取り組みで、今年の4月に開始。豪州政府が今年9月20日に開幕するラグビーW杯や2020年の東京オリンピック・パラリンピックを見据え、チーム・オーストラリアを支える団体を「フレンズ・オブ・オーストラリア」に認定している。今後パートナーになった団体はチームの情報発信などを行い、支援し交流していくという。

 小田原市は豪州ノーザンビーチ市(旧マンリー市)と1991年から青少年の相互交流事業を展開するなど、友好都市として親交を深めてきた。

 さらに昨年8月には、世界トップレベルを誇るラグビー代表「ワラビーズ」のトレーニング拠点に決定。10月に市城山陸上競技場などでキャンプを実施し、セレモニーや学校訪問を通じて、市民と選手らとの間で交流事業が行われるなど、市をあげて豪州代表選手への応援の機運を高めてきた。

 また、20年のオリンピックに出場するラグビー女子7人制の代表選手が今年7月下旬から市内でトレーニングを実施する予定もあり、今後の交流もさらに期待が寄せられている。

大使館で認定式

 W杯開幕100日前にあたる6月12日には、東京都港区のオーストラリア大使館で認定証の贈呈式が行われ、加藤憲一市長が出席。リチャード・コート駐日大使が認定証を手渡し、「ラグビー代表チームを温かく迎えていただき、感謝している。スポーツの力を通じて関係が強化されることを期待している」と話した。

 加藤市長は「ワラビーズの皆様を万全の態勢で迎えられるよう準備し、応援のために様々な取り組みを実施したい」と期待を寄せた。

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