小田原駅が開業100年 観光の玄関口としてにぎわい

社会

掲載号:2020年1月1日号

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開業当時の小田原駅。屋根上に展望塔が見える。駅前は土産物屋が立ち並んでいた写真提供:オクツ薬局
開業当時の小田原駅。屋根上に展望塔が見える。駅前は土産物屋が立ち並んでいた写真提供:オクツ薬局

 JR小田原駅が今年10月、開業100年を迎える。鉄道5社が乗り入れ、地域住民の足として、また国内外から多くの観光客を迎え入れている小田原の玄関口が大きな節目を迎える。

 小田原駅は1920(大正9)年10月21日、熱海線(当時)の駅として開業。屋根に展望塔が建つモダンな造りで、小田原城内に御用邸があり皇族専用の改札も設けられていた。それから3年後、関東大震災で展望塔が倒壊したが、新駅舎開業によって2003年に解体されるまで、ほぼ当時のたたずまいを残していた。

 「とても名誉なこと。しっかりと100年目を勤め上げたい」というのは、昨年7月、JR東日本小田原駅第43代駅長として赴任した小野俊幸さん(58)。小田原市出身でメモリアルイヤーとの巡り合わせに気を引き締める。駅長室には歴代駅長名が飾られ、開業当時からあった「貴賓室暖炉」も移設されており、歴史の重みを日々感じている。100周年として「秋ごろに大きめのイベントを実施したい。子どもたちが楽しめるものが良いですね」。

駅長室にある貴賓室暖炉と小野駅長
駅長室にある貴賓室暖炉と小野駅長

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