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小田原・箱根・湯河原・真鶴 人物風土記

公開日:2020.10.10

横浜銀行の理事・小田原支店長を務める
山本 博文さん
小田原市出身 55歳

  • 山本 博文さん (写真1)

地域の熱き応援団長

 ○…笑顔が絶えない元気印。「やまちゃん」の愛称で親しまれている。入行してから営業畑一筋。根っからの現場主義で、ほとんど会社にはいない。商工会議所の部会長やおだわらSDGs実行委員会の委員など、職業の垣根を越えて地域活性化に果敢に挑む。

 ○…生まれ育った小田原に支店長として戻ってきたのは2年前。海、山、川からの風を感じる地元が大好きでたまらない。かまぼこ通りを駆け回り、海で泳いで遊んだ幼少時代。野球少年で、1番センターの俊足好打で鳴らした。最近は息子と六大学野球観戦を楽しみにしているが、プレーはゴルフに夢中なのだとか。早朝から魚市場で働いていた親の姿を懐かしみ、「俺の体は鰤(ぶり)と鯵(あじ)とミカンでできている」と誇らしげに話す。

 ○…小田原高校では持ち前の大きな声とリーダーシップで応援団長を務めた。明治大学で経営学を専攻すると、まちづくりに関心を持った。「行政やあらゆる業種の人と直接的に関り、経済の潤滑油になりたい」。バブル景気の真っただ中、メガバンクではなく地元の横浜銀行を就職先に選んだのは、若い頃から血が通った仕事にまい進する先輩に憧れたからだった。

 ○…横浜銀行の理事として、県西2市8町の10支店を統括する。コロナ禍で地域経済が苦境に立たされる中、次のビジネスモデルを一緒に考えていくことを大切にしている。大事なのは決算書ではなく、経営者の瞳の奥にある未来へのビジョン。「地方創生に取り組むのが銀行の使命。地域を愛して、地域のためにできる人でありたい」。人に会い、声を聞き、現場を見る、そして応援する。ドラッカーが説く「真摯」を人生訓に、姿勢を正し、熱心に、地域を応援し続ける。

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