小田原・箱根・湯河原・真鶴 文化
公開日:2025.07.25
小田原駅東口図書館
地元の店を司書が取材
写真や関連図書展示
小田原駅東口図書館(ミナカ6階)で、「『まち・ひと・もの』つながる小田原文化レポート」の展示が7月27日(日)まで行われている。
小田原に残る歴史や文化を、同館の利用者に紹介することを目的に2020年から開始。これまでに江嶋や平井書店、熊金商店などを取り上げてきた。
レポートは同館の司書が執筆し、交渉から取材、文献調査など2カ月ほどかけて調査を行っている。展示はレポートのパネルや昔の写真、関連図書のほか、「お店の雰囲気がわかるもの」を設置。地元出身という司書は「ご縁もあり協力していただいている。反響の声もあり、ありがたい」と話す。
第10回となる今回は、今年で創業100年を迎える自転車専門店のエンドウ商会(市内扇町)をレポート。創業から現在までの変遷や、自転車の歴史を紹介しているほか、昔の写真やサイクルジャージ、関連図書を展示。同店の文化を伝えながら、歴史を学べる内容となっている。
(問)同館【電話】0465・20・5577
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