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公開日:2026.08.27

大久保氏ゆかりの小田原・大久寺 老朽化の本堂建て替えへクラウドファンディング

  • 大久寺の小林正行副住職

    大久寺の小林正行副住職

 小田原城主の大久保忠世(1532〜1594)が開創した大久寺(小田原市城山)が、本堂の建て替えに向けてクラウドファンディングによる寄付を募っている。

 1591年の創建以来、本堂の全焼や関東大震災などの被害を受けながらも再建や改修を繰り返してきたが、現在の本堂は最後の再建から250年以上が経過。忠世の生誕500年に向けて2023年に耐震調査を行ったところ、シロアリ被害や部材の老朽化が進み、「震度6強程度の地震で倒壊する可能性が高い」などと診断されたことから建て替えを決めたという。

 大久保氏ゆかりの寺として430年以上の歴史を持つ同寺は、現在も寺子屋やマルシェ、子どもの遊び場など地域の居場所としての役割を担う。再建には約2億2千万円が必要といい、副住職の小林正行さんは「地域の拠点として、この先々も思いをつなげていくためにご助力いただければ」と協力を呼び掛ける。

 CFの目標金額は300万円で、建て替え費用の一部に充てられる。寄付者には、本堂の天井画や木の御朱印、限定の御朱印帳などの返礼品を用意するという。期間は9月28日(月)まで。

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