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小田原・箱根・湯河原・真鶴 経済

公開日:2026.08.15

カマスの骨、カリっと美味 小田原市、未利用の骨を新たな名物に

  • 競輪場で振る舞われたカマスボーン

    競輪場で振る舞われたカマスボーン

 小田原で水揚げされるカマスの骨を使った新グルメ「カマスボーン」を、市水産海浜課と小田原競輪場内の食堂「大勝」が開発した。ユニークなネーミングと食感を生かした新たな名物としてPRを目指す。

 市内では昨年度231トンのカマスが水揚げされるなど、小田原を代表する魚として知られる。一方で、骨が硬く調理加工の際に廃棄しなければならないという課題があった。

 市はこれまでも水産関係者と協力して未利用魚や未利用部位の活用を推進しており、今回着目したのがカマスの骨。小田原名物の「かます棒」を作る際に取り除いていた骨を揚げ、つまみやおやつ感覚で食べられる骨せんべいに仕上げた。香ばしくサクサクとした食感が特徴で、カルシウムも豊富だ。

 同競輪場で7月20日、限定30食が来場者に振る舞われた。試食した御殿場市在住の男性(55)は、「食感もしっかりしていて、塩味も効いてとてもおいしい。これまで捨てられていたと思うともったいない」と音を立てて味わっていた。

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