小田原・箱根・湯河原・真鶴 社会
公開日:2026.10.31
県西3消防と横浜市消防 林野火災対応に向け初の合同訓練
全国的に増加傾向にある林野火災を想定した消火訓練が、10月22日に小田原市久野の県立おだわら諏訪の原公園で行われた。県西2市5町を管轄する小田原市消防本部と箱根町、湯河原町の両消防本部、横浜市消防局消防航空隊による初の合同訓練。参加した隊員らは山間部での消火活動について、管轄を超えた連携方法を確認した。
当日は、同隊所有の消防ヘリコプターによる空中消火(機具の不具合により途中まで実施)や、水源がない場所を想定して複数の消防車がホースをつないで遠方まで水を送る中継送水などの訓練を実施。ドローンを活用した情報収集も行われ、延焼範囲や方向の把握に役立てた。
閉会式では、湯河原町消防本部の岩本晃消防長が「動きも素晴らしく、見事な連携で心強さを感じた。今後も顔の見える関係を築き、いざというときの確実な消火活動につなげてくれれば」と講評した。
訓練の合間には一般向けにヘリコプターが公開され、多くの来園者が機体を間近で見学した。南足柄市から訪れた家族は「実際に動くところを見ることができてよかった。すごい音に圧倒された」と話した。
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