今年6月に松田町役場で開催された「第6回おもてなしマイスター」の検定で初の「松田町おもてなしマイスター」が誕生した。第1号マイスターになったのは同町寄在住の吉崎なつきさん。
おもてなしマイスターは同町が実施している検定で90点以上を獲得した人を認定するもの。町の歴史、文化、観光などの知識を問うもので平成28年12月から行われているが、問題の難易度は高く、過去5回の実施では90点以上を獲得した人はいなかった。
吉崎さんは第1回から受験し、3年越しの受験でマイスターに認定された。7月12日に松田町役場で開かれた認定式では本山博幸町長から認定証と特製ポロシャツが授与された。吉崎さんは「やっとという思いがある。マイスター検定は知り合いにも声をかけていますが、もっと町民の方が気軽に受験してもらえば」と早速、マイスターとして呼びかけた。本山町長も「職員でも解けない問題が多い中、ついに90点以上獲得し、マイスターが誕生したことは大変おめでたい」と称えた。
今後、吉崎さんは町の事業などでおもてなしマイスターとして、その知識を活かした活動を行う予定。なお、次回のマイスター検定は年末に行われる予定となっている。
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