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あしがら金太郎電力 「地元に自然エネルギーを届ける足柄地域の会社です」 自然エネルギーで地域の課題解決へ
「電気を変えて、足柄の未来を変える――ちょっと大げさですが、本気です」。松田町の合同会社F&Eあしがら金太郎電力の思いだ。
毎日の暮らしに欠かせない電気。2016年の電力自由化により各家庭と電気小売会社との契約が自由になり、それまでの大手電力会社以外にも新電力会社(小売り電気事業者)が全国各地で設立されている。
昨年12月、松田町寄で設立した「あしがら金太郎電力」は、新電力会社である自然電力株式会社(本社福岡市)とともに、足柄地域を中心に「実質自然エネルギー100%」の電力販売を展開する。また同社では、県西地域で展開する営農型太陽光発電(ソーラーシェアリング)や木質バイオマス事業といった発電事業を展開している。
同時に取り組んでいるのが「耕作放棄地の解消」だ。足柄地域の耕作放棄地と遊休農地で農薬を使わずに栽培したミカンをブランド展開。青果を流通させるだけでなく「おひるねみかんジュース」「おひるねみかんゼリー」として商品化もしているのもその一例だ。
同社代表社員の小山田大和さんは「人口減少、自然環境の荒廃、経済の停滞といった地域課題はどれも繋がっています。当社がその解消に向けた一端を担えれば」と思いを述べる。あしがら金太郎電力では、契約者から支払われる電気料金の1%を足柄や県西地域の「里山保全」「耕作放棄地対策」に使用する。
電話1本で相談、申し込み
同社への問い合わせで多いのは「毎月の料金は上がる、下がる?」「停電の心配は?」「手続きが複雑なのでは?」など。
「あしがら金太郎電力・自然電力」の契約プランは2種類。自然エネルギーの割合に応じて『SE100』と『SE30』で、切り替え後の電気料金の目安はシミュレーションで簡単に確認できる。
小山田さんは「お切り替え後も送配電事業者は同じなので供給の安定性は変わりません。手続きもインターネットや電話で10分程度で完了します」という。
質問や申し込みは、WEB(「自然電力のでんき」で検索)に加え、担当者に直接質問できる電話窓口も設置している(【電話】0120・561・797/平日午前9時〜午後5時30分)。
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こどもタウンニュースけんせい4月18日 |
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