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公開日:2026.03.28

開成町
公共物破損行為相次ぐ
「毅然と対応」警察と連携も

  • 【1】公園内トイレの落書き【2】公園内の落書き【3】消火器の投棄【4】備品への放火

    【1】公園内トイレの落書き【2】公園内の落書き【3】消火器の投棄【4】備品への放火

 開成町内の公園などで、落書きや放火、設備の破壊といった行為が増加している。町はこれらを単なる「いたずら」という扱いにとどまらせず、松田警察署と連携するなどして厳正に対処していく方針だ。

 町都市整備課によると、松ノ木河原第1公園では昨年11月に消火剤の噴射、12月にごみの投棄および公園備品への放火、開成駅前公園では今年1月と2月に落書きなどがあった。さらに消火器を川へ投棄するなどの悪質な事例も確認されてきた。

 町は松田警察署と協力し被害を確認次第、現場を保存し、警察による実況見分を行っている。被害はコロナ禍以降に増加傾向といい、今年度は2、3カ月に1回の頻度で発生し、被害届の提出や報告書作成に至った悪質なケースだけでも約10件に上る。

HPで被害公開

 町は地域社会全体で監視する意識を高めようと昨年4月から、被害状況をホームページで公開。「町民の皆さまの安全と財産を脅かす犯罪行為です」などと強く訴えている。また警察署と連携したパトロール・取り締まりも強化し、監視の目を強める。

 被害の多くは、清掃員や、近隣住民からの通報によって発覚する。また町は「地域の目」を増やすため写真付きの報告ができる「LINE通報システム」などの利用を呼び掛けている。職員による落書きの修復作業は、3時間を要することもあり、本来町民の利便性向上のための労力やコストが割かれているのが現状だ。町職員は「落書きなどは犯罪だということを知ってほしい。また地域住民の皆様で注意深く見て頂くことで防いでいけたら」と話した。

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