小田原城東高校(現小田原東高校)のバレーボール部OB・OG会が2月2日、おだわら市民交流センターUMECOで開催され、65人が集まった。
小田原城東高校は、小田原女子高校と小田原商業高校が統合し1951年に誕生。2008年に湯河原高校と合併し、小田原総合ビジネス高校となり、2017年に名称が変更され現在の小田原東高校になった。バレーボール部は1946年に創部。長く低迷期が続いていたが、東京オリンピックを機に顧問とコーチも強化され、特に男子は関東大会4回、全国大会1回、選抜でも全日本クラブカップ3年連続出場など戦績を残した。今回、「かつての部員たちも高齢化、集まれる最後の機会」と全盛期に部員として活躍した62年度から76年度の卒業生が中心となり35年ぶりにOB・OG会を企画した。
OB・OG会の会長を務める星谷紀昭さん(75)は、「夏の合宿は厳しく辛かったけど、今になっては楽しい思い出。何十年ぶりに会ったのに当時のコートにタイムスリップしたよう」と再会を喜んだ。また、会費から現小田原東高校バレーボール部へ運動用品を寄贈した。
足柄版のローカルニュース最新6件
|
駅前再開発で協力者決まる4月13日 |
|
|
|
|