戻る

足柄 トップニュース教育

公開日:2021.02.06

南足柄市
1人1台で授業始まる
探求的学習に端末活用

  • 描画ソフトを使う児童

 南足柄市で2月1日から国のGIGAスクール構想に伴う、1人1台ののタブレット端末の利用が始まった。

* * * * *

 南足柄市では昨年12月末までに端末の整備が完了し、児童・生徒の利用開始に向け、1月中に教職員向けの研修が行われていた。利用初日となった2月1日、岩原小学校の1年生児童の教室では、端末が手渡されると子どもたちは大歓声。担任指導のもと起動からログインと授業が進んだ。

 児童たちはIDとパスワードの概念を学び、タップ操作になれてきたところで描画ソフトを開き自由に「お絵描き」。カメラ機能を使って自画撮りをして作品に埋め込んだ上で、端末上での作品提出を体験した。

 授業を終え、担任の安池由美子総括教諭は「子どもたちはこの日を待ち望んでいた様子。端末を利用することで、色々なことができるという機能面はもちろんだが、学びに対する楽しみや意欲が一層高まったように感じる」と話した。

 市教委によれば「端末導入により復習や共同活動、書類提出など様々な場面で効率化が進む」といい、今後は端末を朝の段階で児童・生徒に配布し、授業のほか、各自の探求的学習活動に活用していきたい考え。

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

足柄 トップニュースの新着記事

足柄 トップニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

求人特集

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS