足柄 社会
公開日:2021.05.15
パラ聖火リレートーチ
土台は伝統技法の県産材
東京2020五輪・パラリンピックの聖火リレートーチが現在、県内の市町村で巡回展示されている。足柄エリアでは今後山北町(6月1日(火)8時半〜17時15分・2日(水)8時半〜正午)、中井町(6月10日(木)8時半〜17時15分・11日(金)8時半〜15時)、松田町(6月12日(土)・13日(日)9時半〜17時)で展示される予定となっている。
各所での展示の際、輝く2つのトーチを支えている土台がある。このうち、パラリンピック聖火トーチの土台は神奈川県建具共同組合が制作し、かながわ木づかい推進協議会が寄贈したものだ。
同協議会は、神奈川の森林を育てていくため、地元かながわの木を積極的に使う取り組みを進めているといい、今回の桜亀甲デザインの土台も県産のヒノキ、スギ、ケヤキで作られている。伝統技術を使ったデザインは、トーチの美しさを一層引き立てている。
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