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足柄版 公開:2022年7月23日 エリアトップへ

8月6日に開かれる第36回大井よさこいひょうたん祭のポスターを制作した 三谷 楓さん 大井町在住 18歳

公開:2022年7月23日

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大井町の「魅力」知って

 ○…完成したポスターは、可愛らしいひょうたんの妖精をイメージ。ひょうたんの花とツルで髪や首元を飾り、「よさこい」を象徴する鳴子を握って踊る様子をデザインに反映し、母に感想を求めながら約2カ月を費やした力作だ。町内だけでなく、県央から県西地域の公共施設などに掲出され、3年ぶりの開催周知の役目を担う。大勢の目に留まるとあり、「反応が怖い」と本音を漏らすも、「できる限りのことはやった。多くの来場につながれば」と期待を寄せる。

 ○…身の回りにある日用品のプロダクトデザインを学ぶ大学1年生。ポスター制作は、次世代ニーズの把握を目的に、町が昨年開いた「ひょうたん祭プロデュース会議」の参加がきっかけで白羽の矢が立った。同年代が集まった場で「こんな祭があったらいいな」と要望や議論を交わす中で、子育て世代や若者を呼び込みたいとする町の考えを知り、「役に立てるのならば」とこれに応えた。

 ○…生粋の大井っ子。2つ上の兄と妹、弟の4人きょうだいで「誕生日には全員でプレゼントを考えるほど仲良し」と声を弾ませる。学業の合間を縫ってアルバイトに励み、給料は「急な出費に備えて貯金する」という堅実派だが、「おしゃれに必要な物は父にねだることもあるかな」と笑う。

 ○…今年のひょうたん祭に期待するのは、顔なじみとの再会で「友達やその家族、幼いころから知っている地域の皆さんに会えたらいいな」と足を運ぶ予定だ。会場となる「おおい中央公園」の周辺は新しい住宅が並び、初めて来場する町民も予想される。「お祭で良い思い出を作って、大井町に住んでよかったと思って欲しい」。笑顔が弾けた。

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