上宿観音堂の参道にある「秋葉神社」の例大祭が今月16日に行われた。
同神社の祭神は「火乃迦具土神(ひのかぐつちのかみ)」。江戸時代に防火や防災を願い、上宿地区の住民が静岡県の「秋葉山宮秋葉神社」から分霊を貰い受け、建立された。以来、同祭は毎年5月16日に実施。また、老朽化を理由に平成15年、建て直しもされている。
この日集まったのは、上宿自治会(武功会長)のおよそ30人。曾屋神社の守山文夫宮司が上げる祝詞に、参加者は聞き入っていた。
武会長は「祭神は、関東大震災で、上宿地区を火災から守ってくれた。今後もお守りいただくため、例大祭を続けたい」と話した。
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