秦野
公開日:2011.09.17
「救マーク」施設165に
みどり保育園、やまゆり保育園を認定
市消防本部(小松昭一消防長)が9月9日、秦野市救急救命認定施設、通称「救マーク」表示制度の認定式を行った。
今回「救マーク」施設として認定されたのは私立みどり保育園(井伊則子園長)、やまゆり保育園(山本昇園長)の2施設。今年2月に認定されたマルハン秦野元町店、社会福祉法人常成福祉会丹沢自律生活センター、ペルノックス株式会社、株式会社リンレイ秦野事業所、日鍛バルブ株式会社本社工場・堀山下工場、有限会社湘南車検センターと合わせて、認定施設は165になった。認定式は毎年2月頃と9月の年2回行われている。
「救マーク」は、自動体外式除細動器(AED)が設置されていること、応急手当の講習受講者がいること、応急手当ができる体制が整っていることなどの要件を満たした施設や企業に交付されるもの。「救急救命都市はだの」を目標に掲げる秦野市独自の制度として平成19年に始められた。
同本部では今後も、AED設置施設への救命講習を続ける方針。「年々企業の方からの講習要望も増えています。地域、事業所、自治体、市民が一体となって救命都市を目指したい」と話した。
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