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公開日:2012.01.12

ソフトテニス
全国で活躍 山口大地さん
全日本ランキング2位

  • 指導する秦野高校のテニスコートに立つ山口さん

 山口さんは今年からペアを組んだ松口友也さん(ヨネックス)とともに、全国の舞台で活躍を重ねている。昨年は9月の「第39回全日本社会人選手権大会」(大分県)で優勝。また「第14回世界選手権大会日本代表予選会」(5月/広島県)、「第66回天皇賜杯・皇后賜杯全日本選手権大会」(10月/長野県)でそれぞれ準優勝を果たしている。これら国内最高峰の大会での活躍によって今年度の全日本2位となった。



 山口さんは北中学校ソフトテニス部出身。父親の影響もあり、中学生の頃からソフトテニスを始めた。部活ではキャプテンとしてチームを引っ張り、関東大会への出場も果たした。進学した伊勢原高校でも団体でインターハイ準優勝、国体2位、日本体育大学でも団体でインカレ2位、神奈川県代表メンバーとして出場した国体で優勝を飾るなどの戦績を残している。



 大学卒業後は東京日体桜友会に所属し、昨年4月から秦野高校の補助教員として男子ソフトテニス部の指導にもあたっている。



 山口さんはソフトテニスを始めた頃を振り返って「ボールを打つのが楽しかった。うまく打てたときがほんとに楽しい」と笑顔を見せる。現在では「高いレベルの中でのプレーヤー同士の駆け引きがおもしろい」とソフトテニスの魅力を語る。



 山口さんは「全日本社会人選手権大会では初タイトルを獲得してうれしかったです」と今年度を振り返り、「来年は天皇賜杯・皇后賜杯でも優勝したい」と抱負を語った。さらに平成24年全日本強化チームにも選抜されている。「世界を意識して取り組みたい」と意気込んでいる。

 

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