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秦野 トップニュース

公開日:2012.10.12

ペアでテニス
車いす利用者と健常者が

  • 試合はミックスダブルスで行われ、共に汗を流した

 10月8日、おおね公園で、車いす利用者とテニスを愛好する健常者がペアになり、テニスの試合をする新しい試み「第1回秦野車いすテニス・ニューミックス大会」が開催された。



 この日は車いす利用者と健常者各12人が参加。男女別でダブルスを組み、試合を行った。この日初めてあった人同士でも息を合わせてナイスプレーを連発。試合ごとにペアを変えたため、一日を過ごした参加者は互いにコミュニケーションをとるなどして交流を深めた。



 この催しを主催した秦野市車いすテニスクラブ代表の中尾信之代表は、「市内には車いすテニスをする人がほとんどいない。病気やケガなどのリハビリにも最適で、車いすの人が気軽に始められるスポーツです。今回の大会が車いすテニスを知ってもらうきっかけになり、仲間を増やすことができればうれしい」などと話した。



 中尾さんは近隣市の車いすテニスの愛好家らとともに毎月おおね公園や立野台緑地のテニスコートなどで練習している。



 問合せは中尾さん【電話】0463・82・0434へ。

 

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