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公開日:2013.02.14

バレエコンクール
ダブル入賞に期待
宮本さん・小島さん

  • NAMUEの賞状を持つ宮本さん(右)と小島さん

  • ポーズを決める2人

 市内今川町にある新田・川本バレエスタジオに通う宮本咲紀子さん(17・本町)と小島絵里衣さん(14・今川町)が明日15日(金)まで埼玉県で開かれている、オールジャパンバレエユニオンコンクールに出場する。2人は、昨年12月末に川崎市で開催された第38回NAMUEクラシックバレエコンクール神奈川で入賞しており、今回も入賞への期待がかかる。



 2人が出場する同ユニオンコンクールは、全国から若手ダンサーが集い、表現力や演技力を養う事を目的に年に1度開催されている。宮本さんは本日14日、小島さんは明日15日、それぞれ昨年末に入賞を果たした演目で華麗に舞う。



 向上高校(伊勢原市)に通う宮本さんは、昨年末のコンクールの高校の部で2位に輝いた。演目は、ダイナミックな動きで観客を魅了する「海賊より」。舞台上では音に合わせて踊ることを心がけ、全体的に失敗なく踊れたと振り返る。結果発表時はとても緊張したといい、「入賞できると思っていなかったので、嬉しかった」と満面の笑みを見せた。



 小学1年からバレエを始めた宮本さん。夢はバレリーナときっぱり。現在は、週5回同スタジオでレッスンを重ねる他、公益財団法人スターダンサーズ・バレエ団(小山久美総監督)の付属スタジオでも練習に励んでいる。



 小島さん(相洋中・小田原市)は、小道具のタンバリンを持って軽やかに力強く舞う「エスメラルダのバリエーション」を踊り、中学の部で3位入賞した。踊り子役のため、表情豊かに、そして魅力的に踊ることを心がけたという。3位という結果に、「予選は2位通過だったので、結果には満足していない」と悔しさをにじませた。これをバネに、現コンクールでは「更に上位入賞を目指したい」と意気込んでいる。



 2人を指導している新田・川本バレエスタジオの新田知洋先生は、「宮本さんは感が良く、技術面で秀でている。自信を持って表現してほしい。小島さんは自分らしさを表現するのが上手い。もっと技術面を磨いていけば、自らが望む踊りができるはず」と話している。同スタジオからは、8人がコンクールにエントリーしている。

 

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