塔ノ岳山頂 日の出山荘 解体
塔ノ岳山頂に立つ「日の出山荘」の解体作業が3月9日に行われた。
当日は、丹沢山小屋組合(松田浩一組合長)のメンバーや秦野市職員、ボランティアなど約50人が、事前に荷揚げしたチェーンソーなどの機材を使用して解体した。廃材は14日または15日に戸沢の出合い(戸川1470)にヘリコプターで搬送される。
同山荘は20年以上使用されておらず、廃墟化していた。山頂の景観を損ねていることや、強風でトタンなどが飛ばされると登山者の事故につながる恐れもあることから解体が決まった。
松田組合長は「山頂からは秦野市内がきれいに一望できる。景観も良くなり、気持ちよく登れるよう改善し、更に登山客を増やしたい」と話した。
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