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秦野 社会

公開日:2016.08.20

復活の盆山に50人が参加
蓑毛大日堂から大山へ登山

  • 登山道を歩く参加者

  • 参加者全員で準備体操

 昭和30年代頃まで続いていた、お盆時期の夜に大山に登りご来光を拝む風習「盆山」が、山の日にちなんで復活。8月11日、市民らおよそ50人が参加して行われた。今回は夜間の登山は危険が伴うため、昼間の開催となった。

 参加者は午前9時に蓑毛大日堂に集合し、大山をめざし登山道を登り始めた。この日午前中は連日の猛暑とうってかわって曇り空となり、ふもとの大日堂付近も涼しい登山日和になった。今回のコースは整備された登山道で初心者でも歩きやすいため、小学生も参加し、大人に混ざって汗を流した。参加者らは息を弾ませながらヒノキやモミの群生林を抜け、登山を楽しんだ。

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