秦野 政治
公開日：2016.11.12
秦野市
下水道事業債を過大借入れ
秦野市は11月８日、２０１５年度下水道事業債について、過大借入れがあったと発表した。本来必要のない１億１２５０万円を過大に借り受けた結果、約３５９万円の補償金額（利子相当額）が発生し、返済する必要が生じている。
上下水道局経営総務課によると、過誤の原因として、決算見込額のチェック体制の不備による事業費の二重計上、起債対象の判断を過大解釈したことによる適債性判断の誤り、繰越予算額を決算見込額として算定したこと等による決算見込額の誤りを挙げている。市は12月議会に補正予算を計上し、繰上償還を行う予定。
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