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常成福祉会 秋まつりで地域との絆強める 「模擬店は災害時の炊き出し訓練に」

社会

掲載号:2018年10月12日号

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施設居住者の男性が歌を披露。女性ファンが歓声をあげ、会場が盛り上がった
施設居住者の男性が歌を披露。女性ファンが歓声をあげ、会場が盛り上がった

 身体障害者の支援施設運営や支援事業等を行う社会福祉法人常成福祉会の「丹沢自律生活センター」(秦野市菩提1711の2)で10月8日、28回目の秋まつりが行われた。主催は常成福祉会で、地元の菩提自治会連合会(古谷茂会長)が後援し、実行委員会には毎年、施設職員に加え、菩提地区の各自治会長や北地区民生児童委員協議会長が参加。同協議会が付き添う形で地元の一人暮らしの高齢者が招待され、会場は法人の利用者のほか家族連れの地域の人などでにぎわった。

 常成福祉会と菩提自治会連合会は1992年から防災相互援助協定を結んでおり、役員の任期交代の度に意義を確認し、協定を更新してきた。古谷会長は「災害時、常成福祉会の頑丈な建物を住民の避難所として使わせていただき、我々自治会は人材で援助する約束をしている。今後も良い関係を築いていきたい」と話す。

 災害時、被災地で生活・活動するために欠かせないのが食事。秋まつりの運営を担った常成福祉会の守屋進さん(49)は「災害に備え、模擬店の道具を施設内に常備していて、秋まつりの模擬店は、災害時に炊き出しをスムーズに行えるようにするための訓練を兼ねています」という。会場では施設職員や北里大学で理学療法を学ぶ学生、自治会員などが、たい焼きや焼きそば、焼き芋、フランクフルトなどを来場者に無料で振舞い、イベントを楽しみながら炊き出しの要領を確認していた。

”アイドル並み”歌に歓声湧く

 施設内には利用者の絵や編み物などが展示され、「華道クラブ」が生けた花には「手が震えちゃうけど一生懸命やってるよ」「頑張ったからお父さんお母さんに見てほしい」という言葉が、笑顔の写真と共に添えられていた。

 ステージ発表では、居住者の男性がSPEEDの 「White Love」を歌うと、最前列から見守るファンの女性たちが「L・O・V・E!ヒ・ロ・シ!」と歓声を上げながら、デコレショーンうちわを振り会場を盛り上げた。常成福祉会の丹沢レジデンシャルホーム施設居住者の「音楽クラブ」の演奏のほか、秦野総合高校合唱部、カラオケ上手の地域住民や菩提レクリエーション協会民踊部など地域の人も多くステージに立った。

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