秦野版 掲載号:2018年11月9日号
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和楽器の普及に尽力 故・西原育子さんを偲ぶ

文化

門下生に寄り添う西原さん(左/1992年)
門下生に寄り添う西原さん(左/1992年)
 秦野市文化会館で10月28日、生田流宮城会大師範で7月に急逝した西原育子さん(享年74歳)を偲ぶ会が行われた。西原さんは和楽器の会・糸竹舎の代表として門下生の育成に尽力、学校や施設への訪問、市への和楽器寄贈を通じ、文化の普及に努めた。

 西原さんは秋田県に生まれ、幼い頃生田流宮城派の箏を習い始めた。高校卒業後に上京し、宮城道雄直門の鈴木美代子氏、池上實氏に師事。教師免状、師範・大師範の免状を取得した。1970年頃から秦野市曽屋で生田流宮城派のお箏教室を開き多くの門下生を育てた。

 20年前、西原さんが「胡蝶組」と名付けた小学生7人は秦野桜まつり等への出演の他、米国パサデナ市を訪問し、箏を演奏してきた。胡蝶組の一人で4歳から門下に入った山本紗佑里さん(28)は「西原先生はお箏の演奏はもちろん、作法や身の回りのことを教えてくれた、第2の母のような存在だった」という。

 偲ぶ会には尺八・箏奏者、秦野パサデナ友好協会や国際ソロプチミスト秦野、楽友協会の会員、同級生らが集まり西原さんの思い出を語り合った。

 糸竹舎の代表を継いだ宮内勝子さんは「西原先生の御遺志を引き継ぎ、皆で協力しあって会を盛り上げたい」と話した。

偲ぶ会で遺影の前に集まった胡蝶組
偲ぶ会で遺影の前に集まった胡蝶組

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