秦野 文化
公開日:2019.12.13
2200人に涙と感動呼ぶ
ワンコインシアター
古谷よしゆき・つくし会が主催した「ワンコインシアター」が11月29日、秦野市文化会館大ホールで開催された。
毎年多くの来場者を集めるこの上映会。今年は辻村深月原作の「ツナグ」が上映された。樹木希林、松坂桃李が主演し、大切な人を亡くした人と死者をたった一度だけ再会させる仲介人「ツナグ」を引き継いだ高校生「歩」の葛藤の日々が描かれた。
この日は開場時間前から長蛇の列ができ、車いすで駆け付けた人など、2回の上映で約2200人が来場。スクリーンに映し出された名シーンに会場のあちこちでハンカチを握りしめ、涙をこらえる姿が見られた。大切な人や近しい人との別れは、誰もがどこかで経験していること。「私も今は亡き人と1回は会ってみたい」「主人を亡くしているので、もう1度会って話してみたい」などと、ロビーに出てきた多くの人が眼を潤ませていた。
同会では「良質の映画を500円という低料金で見てもらおうと始まったワンコインシアターも21回目を迎えることができました。今年も多くの方のご来場をいただきました。来年もぜひ企画したい」と話した。
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