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公開日:2020.01.10
秦野市学校給食センター(仮称)
市との間で基本協定締結
ハーベストグループが建設・運営
秦野市は2021年12月から開始する中学校完全給食に向け、「秦野市学校給食センター(仮称)」の建設・運営を行う業者に「ハーベストネクストグループ(代表企業・ハーベストネクスト株式会社/横浜市保土ヶ谷区)」を選定したが、同グループとの間で、昨年12月25日、運営事業に関する基本協定を締結した。
同事業は民間活力を生かした「公民連携方式」で、全国的にもあまり例のない手法が取り入れられている。
基本協定の締結式には市側から高橋昌和市長、内田賢司教育長らが出席。グループ側からは代表企業のハーベストネクスト(株)の脇本実代表取締役、構成企業の(株)関野建設の関野義一代表取締役、(株)櫻田建築事務所の濱田正律代表取締役、平田建築設計(株)の三上正明取締役次長、(株)中西製作所の鈴木克也執行役員東日本ブロック長らが顔を揃えた。
席上、高橋市長が「秦野市として最重要課題として取り組んできた。この事業へのご理解に感謝したい。民間の活力を生かし、全国的にも例が少ないこのセンターの建設・運営、そして秦野らしい給食実現の良きパートナーとして一緒に取り組んでいきたい」とあいさつした。これを受け代表企業であるハーベストネクストの脇本代表取締役は「センターの建設・運営の役目を精いっぱい果たしていきたい。コンパクトなセンターを目指し、食中毒予防、アレルギー対応、異物混入を限りなくゼロといった対応をしっかりして安全で安心、美味しい給食を提供していきたい」と意気込みを話した。
秦野市曽屋の旧水道局庁舎跡地に建設されるセンターは今後、今年3月に事業契約の締結、同5月に基本設計の確定、同11月に実施設計の確定を経て同12月に工事に着工する予定。建設工事の完了は2021年9月を見込んでいる。その後施設見学会などが行われ、同年12月に最大4500食の給食を開始する。
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