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秦野 政治

公開日:2020.06.19

全国市議会議長会から
横溝・大野市議が表彰

 秦野市議会議員の横溝泰世氏(68・創和会)と大野祐司氏(59・市民クラブ)の2人が、全国市議会議長会表彰を受けた。同組織は北海道から沖縄県まで全国47都道府県の市と、東京都特別区を合わせた815団体の議長によって構成される組織。毎年定期総会によって表彰が行われていて、5月27日の同総会(書面会議)で2人が表彰された。

社会福祉法人の理事長を務める横溝市議

 議員在職40年以上として表彰された横溝市議は1979年市議初当選、現在11期目を務める。1991年から1992年まで第40代秦野市議会副議長、2000年から2001年まで第48代同議長を務めたほか、議会運営委員会委員長、文教福祉常任委員会委員長(3回)などを歴任。また障害者の地域作業所などを運営する社会福祉法人鶯会(うぐいすかい)の理事長を務める。横溝市議は「40年の長きにわたって市議会議員を続けてこられたのは、私の活動を支えてきていただいた多くの市民の皆様のおかげと考えている。初当選以来ライフワークとして取り組んできた教育・福祉の分野で、現場の声が行政に届くよう奮闘してきた。人の心を届けるのが政治。福祉や教育に終わりはない。これからも地域と共に、未来に向かってさらに努力を続けていきたい」と、話した。

労組市議として存在を示した大野市議

 一方大野市議は、議員在職20年以上として同表彰を受けた。大野市議は1999年日産車体株式会社労働組合から市議選に挑み、初当選。現在6期目を務める。2007年から2008年まで第56代秦野市議会副議長、2012年から2013年まで第60代同市議会議長などを務めたほか、議会運営委員会委員長、総務常任委員会委員長、文教福祉常任委員会委員長などを歴任する。大野市議は「市民に支えられ続けることができた。これまで市政の発展と市民福祉向上に努めてきた。今後も働く仲間や市民の安心安全のため努力していく」と話した。

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