2021年秦野市議会第3回定例会が10月5日まで開催されている。今議会にはクーポン券の第2弾実施に向け2億5000万円の補正予算を計上するほか、16件の議案と専決処分など6件の報告が上程されている。
好評得て第2弾実施へ
今年5月にスタートした「顔晴ろう!はだの元気プロジェクト!地元応援お食事・お買い物クーポン券」が、当初の予定を超える利用があり、市民や事業者共に好評だったことから、市民の家計支援と地域経済の回復の下支えを継続しようと、第2弾として企画。前回同額となる2億5000万円の事業費を一般会計補正予算に盛り込み、補正予算の総額を2億7048万3000円とした。前は国の補助金を活用して実施したが、第2弾となる今回は市の財政調整基金を活用し、事業を行う計画だ。
同事業は前回とほぼ同様の手法で実施されるという。議決されれば実施期間など詳細を決め、早い時期に実施に踏み切りたいとしている。
文化会館とカルチャパークは指定管理へ
また2022年4月1日のからの秦野市文化会館の指定管理者を指定する議案と同4月1日からのカルチャーパーク(文化会館と図書館を除く)とおおね公園の指定管理者の指定議案が上程されている。
その他、令和2年度秦野市一般会計歳入歳出決算の認定について、令和2年秦野市水道事業会計利益余剰金の処分及び決算の認定について、令和2年度秦野市公共下水道事業会計利益剰余金の処分及び決算の認定について、令和2年度秦野市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について、令和2年度秦野市介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について、令和2年度秦野市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算の認定について、秦野市社会福祉施設入所等の費用の徴収等に関する条例及び秦野市重度障害者医療費の助成に関する条例の一部改正、令和3年度秦野市一般会計補正予算、令和3年度秦野市介護保険事業特別会計補正予算、秦野市監査委員の選任について、秦野市教育委員会の委員の選任について、秦野市固定資産評価審査委員会の委員の選任について、他の議案が上程されている。その他には、専決処分など6件の報告が上程されている。
今議会の一般質問は、9月28日から30 日までの3日間。最終日の10月5日には本会議で各委員会の委員長報告が行われたのち、議案審議が行われる。(9月6日起稿)
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