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公開日:2021.12.24

東海大学前駅北口を整備
エレベーターなど設置

  • エスカレーターだけでなくエレベーターを整備しバリアフリーに対応

 小田急線東海大学前駅北口で工事が進められてきた駅前整備の一部が完成。エレベーターと上りエスカレーターの供用が12月25日に開始される。

 東海大学前駅北口の整備は2018年度から計画が始まり2020年度に工事が始まった。事業費はおよそ3億1000万円。エレベーターとエスカレーターが先行して完成し、12月25日(土)午前10時から完成記念式典が行われた後、正午から一般に供用が開始される。乗り降り口の前には自動車用のロータリーも整備されるが、完成は来年2月末ごろになる。ロータリーには植栽なども施されるという。

 同駅では西側に隣接する形で踏切があり、これまで線路の北側の市民が同駅を利用するため徒歩で踏切を渡ることが多くボトルネックの状態となっていた。そのため踏切道改良促進法による法指定を受け、整備を行うこととなった。

 今回北口を整備することで歩行者の動線を北口に導き、そうした状況の改善を図る。市ではさらに西側の歩道の整備を進め、利用者の安全を確保していくという。

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