秦野 社会
公開日:2022.02.25
香雲寺
白梅の開花始まる
本堂前の紅梅は見ごろ
秦野市内で梅の名所として知られる香雲寺(秦野市西田原437)の参道の梅が、開花を迎え始めた。
全長約200mの参道の脇に植えられた白梅が枝を伸ばし、満開時には白いトンネルのようになる香雲寺。毎年、香りを楽しみながらゆったりと観賞する人々で賑わっている。
今年は昨年に比べ少し開花が遅く、参道入口付近の木はほぼつぼみの状態だが、日当たりの良い中央付近は2月21日時点で三分咲きほどになっていた。本堂前に植えられている紅梅はすでに色づいており、早春を感じることができる。
香雲寺は、1564年に大藤政信が羽根村の春窓院を移して再興した曹洞宗の寺院。1591年には徳川家康から寺領5石の朱印を受けた由緒ある寺となっている。
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