コロナ対策に重点を置き「地域再生」を目指す 県議会報告㉘ 新年度当初予算が成立‼ 神奈川県議会議員 神倉ひろあき
本年2月10日に開会した神奈川県議会第1回定例会は、3月25日に閉会しました。今回は、予算の概要と所属する予算委員会でのコロナワクチン接種等についてご報告いたします。
◆予算の概要
当初予算の総額は、4兆6185億円(前年比8・8%増)と過去最大。主眼を、「県民の命と暮らしを守る」ことに置き広く目配りしています。コロナ対策費に3182億円計上、コロナ病床確保、宿泊療養施設の運営費、中小企業支援の経済回復等に充て、効果的な執行を期待。その他、急傾斜地対策等の安全・安心のインフラ整備、コロナ禍で顕在化した生活困窮者支援等です。海外経済の回復や個人消費の落ち込みが小さく財政調整基金(預貯金)に320億円を積み立てましたが、県債の残高は3兆円を超え、税収の下振れも課題となっています。
◆秦野市関係の予算
多岐にわたり予算化されましたが、課題がありながら未整備である。
県道62号(平塚秦野)の歩道整備の再開を実現‼
秦野市下大槻の金目川沿いの県道62号は、南平橋から東側に向けた約940m区間で、平成19年度より県が歩道を設置する事業を進めてきましたが、中間部の約210m区間は休止状態にありました。62号は、大型車などの交通量も多く、この区間に歩道が無いことは、歩行者の安全・安心からも重大な問題であります。そこで、私は、県や市に対し、危険性を強く指摘し、事業の再開を働きかけてきました。こうした中、県と市は、事業を進めるための調整を図り、令和4年度から事業を予算化し、歩道を設置する工事が再開されることになりました。
今後も、市民の安心・安全と歩道の早期完成に努めてまいります。
◆予算委員会でのコロナワクチンの追加接種問題
ワクチン接種では、mRNA型(ファイザー、モデルナ)とベクター型(アストラゼネカ)があり、アレルギーを理由に、ベクター型しか受けられない方々がいます。3回目の追加接種では、mRNA型しか承認されていないため追加接種できない方が、県内には約1600人もおり全国的問題でもあります。秦野市民から窮状もあり、早急な対応を求めました。また、mRNA型を接種できない方への具体的な救済措置と支援体制を国と協議しワクチン追加接種ができる体制の構築を強く要望しました。
その結果【4/19ノババックス製のワクチンが承認】され、アレルギー等ある方々の接種が可能となり提言したことが実を結びました。
|
<PR>
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
田原ふるさと公園野菜直売研究所0463-84-1281/そば処東雲0463-84-1282 https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_tawarafurusatokouen.html |
|
|
|
|
|
|
<PR>