市議会議員 秦野市議会6月第2回定例会 一般質問 古木勝久(3期目)
■市長は公職選挙法違反疑惑に説明責任を果たしていない
今年1月の市長選挙では投票日当日のLINEでの投票依頼に対して、公職選挙法違反ではないかと疑問視する市民の声が多方面から寄せられた。定例会ではその事実関係を質(ただ)した。
問 委託先のSNS管理会社にテスト配信をしたようだが、どのような委託関係にあったのか。
市長 選挙事務所の配信責任者が技術面と法令順守を中心にチェックを受けていた。
問 子どもが必勝のタスキをかけたLINEへの投稿写真は、未成年者を選挙運動に利用したと思われ、好ましくないと考えるがどうか。
市長 未成年者を選挙に利用する意図はなかったと理解している。
問 市長は現在も、客観的に見て公職選挙法違反はなかったと確信を持っているのか。
市長 違反かどうか判断する立場にはない。
■堀水路の水害対策と 暗きょの問題は未来思考で解決を
堀水路では水害対策や産業廃棄物処理、公共残土の処理の問題が浮き彫りになった。今、ようやく地元自治会と共に未来思考で協働の事業が始まろうとしている。
今定例会では現状の課題と今後の取り組みについて質問をした。
問 暗きょ上の公共残土の盛り土について、前回の定例会ではいわゆる「秦野市盛り土条例」に抵触するのではないかと質問した。現在はどのような見解か。
答 早めに当該課と協議を行い、指導すべきだったと考えている。問題になった時点で指導しなかったことを反省し、市全体で原因や今後の取り組み等を整理した報告書を取りまとめている。
問 今後の堀水路を含む周辺の水害対策等の計画はどのようか。
答 暗きょにある土砂や廃棄物の搬出等の作業は年内に終了する。地元自治会には作業内容の工程について8月頃までに説明し、また来年度予算に反映した遊歩道の設置を含む土地利用計画案も合わせて説明していく。
意見 地域の皆さんとは未来思考で協働の事業として取り組んでいただきたい。
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田原ふるさと公園野菜直売研究所0463-84-1281/そば処東雲0463-84-1282 https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_tawarafurusatokouen.html |
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