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秦野 意見広告

公開日:2022.10.07

市議会議員 無所属の会秦野市議会9月第3回定例会  一般質問
古木勝久(3期目)

■今、生産緑地が危ない。秦野市都市農業振興計画の見直しを

問 平成4年に市街化区域内の農地が生産緑地に指定された。今年11月に30年の指定期限が解除され、都市環境の悪化を招く恐れがあると言われている。本市の状況はどのようか。

答 指定期限を迎える生産緑地は81・1ha、このうち9割弱の約72 haが今年11月に特定生産緑地に指定される予定である。

問 令和3年3月に策定された秦野市都市農業振興計画にはあまり生産緑地のことが触れられていない。生産緑地の維持や生産緑地の特性を生かした有効活用の取り組みを盛り込んではどうか。

答 令和5年度がこの計画の中間年になるので、可能性がある農地については状況を把握した上で取り組みを検討したい。

問 生産緑地は新しいコミュニティを生み出している。平沢の「名水湧く湧く農園」は農業者の指導で植え付けから収穫まで体験でき人気がある。このような取り組みを支援し、拡大すべきと思うがどうか。

答 都市農地の利活用の取り組みとして調査研究をしていきたい。

■市税等の滞納、強引な差押えではなく丁寧な回収を

問 市税等の滞納者にはどのような順序立てで催告が行われるのか。

答 滞納者リストを作成し、納税催告書を送付。1か月以上が経過し、連絡や納付がない時は携帯メール催告や訪問催告を実施し、再度、催告を郵送し、それでも納税等がない場合、やむを得ず差押え処分をする。

問 今年1月〜7月の不動産や債権の差押え件数は289件。差押えに至るまで滞納者に理由や生活状況を聞いているか。

答 通知や訪問等の催告をしても連絡がない。

意見 滞納者の状況を聞くことなく、しかも平日の昼間だけではなく、土日等の訪問催告などの丁寧な対応で、差押え件数を減らし、回収につなげていくべきだ。

古木勝久議員

秦野市南が丘2の2の22の203

TEL:090-6010-7129

http://a-n.co.jp/furuki/katsuhisa.html

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