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秦野 文化

公開日:2023.02.24

曾屋神社
ケヤキの大木倒れる

  • 根元から折れたケヤキ

 曾屋神社(秦野市曽屋1の6の10)の境内にある樹齢300年を超えるケヤキが2月19日、強風により倒木した。

 同神社によると、午前7時過ぎに地響きと共に大きな音がし、確認に行ったところ境内入って右手前のケヤキが根元から折れていたという。道路側に倒れたが、近くにあった忠魂碑から十数センチ逸れたため二次被害はなく、神社内のみで収まった。周辺にはおみくじを結ぶ場所もあり、古木として地元住民から親しまれてきたケヤキ。実はかつてこのケヤキより古い大木があったが、伊勢湾台風で倒木し、その時も被害は境内のみですんだという。「周囲に被害がないのは不幸中の幸いだった」と話す。

 秦野市防災気象情報によると、午前7時時点の最大瞬間風速は16・7m(観測地/消防本部)。同神社では、ケヤキが解体できる3月上旬頃までは忠魂碑や秦野護國神社周辺の立ち入りを禁止し、安全確保に努める。

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