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秦野 意見広告

公開日:2023.10.27

市議会議員 吉村慶一 9月議会報告
市長、広報で謝罪せず!職員の手当不適切受給

問 6月議会に引き続き質問する。昨年の調査によると、規定より多額の通勤手当と住居手当を受給していた職員が10人いて、最も多い者は12年7カ月にわたり、267万4500円も多く受給していた。その原因は全員が届け出を失念したことによる、とのことである。条例に次ぐ法規である規則によれば、手当の支給に当たっては随時、事後の確認が義務付けられていたが、25年もの間、未実施だった。秦野市は長年、組織的に規則違反の状態にあったのだから、広報はだの等に市長等の任命権者名で謝罪文を掲載すべきと思うがどうか。

答 規則に定めた手順による事後の確認はしていなかった。しかし、広報に市長名による謝罪文を載せたのは、平成19年に実刑判決が2名の職員に下されたケースに対してのみである。本件は重大な法令違反ではなく、社会的影響も大きくないと認められるので該当しない。

問 約1100人の職員の内の2名の職員が重大事件を起こしたことよりも、秦野市の管理職全体が、長期間、組織的に規則違反の状態だったことの方が重大と思うがどうか。規則通りにやっていれば、届け出の失念などありえなかった。市長に問う。

答 (市長)「市長の謝罪文を載せるのは、過失ではなく故意の重大事件の場合である」という副市長の答弁に同意する。

吉村慶一

秦野市南矢名386-11

TEL:090-9831-8478

k-yoshi@lily.ocn.ne.jp

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