代表質問に登壇し、地域の魅力向上を強調 県議会報告㉛ 戸川公園、アウトドアの拠点へ‼ 神奈川県議会議員 神倉ひろあき
あけましておめでとうございます。振り返れば、あの猛威を振るったコロナウイルスも何とか落ち着き安堵感が漂ってはいるものの、国のワクチン対応には課題もあり、今後に万全な対策を求めるものであります。目を国外に転ずれば、一刻の間に多数の尊い人命が失われている紛争の解決を当事者の英知に強く期待しています。まずは、新年に当たり、この1年、皆様が安心して暮らせるよう最善を尽くしてまいります。今回は12月議会で、自民党県議団を代表して質問した主な内容をご報告いたします。
◆代表質問
❶水源環境保全・再生施策の継続について
問 良質な水資源を保全し災害に強い森林づくりを進めるには、県が水源環境保全・再生施策をしっかり評価検証し財源も含め継続する必要がある。今後どのように取り組んでいくのか。
答 これまでの取り組みにより回復した水源環境の良好な状態を維持していく必要がある。大綱期間終了まで3年余りあるが、本年度末に提出される予定の県民会議からの評価等を踏まえ財源のあり方も含め施策の方向性を整理していく。
要望 今まで継続し築き上げてきた施策の成果が後退することがないようにして頂きたい。市町村・各種団体等からも水源環境保全・再生施策の継続要望があることを真摯に受け止め、施策の継続を求める。
❷県立都市公園の魅力創出について
問 公園の魅力を高めるために民間の柔軟な発想のもとで、各公園の特色を最大限に発揮できるようにすることが重要である。秦野戸川公園は、表丹沢を背景に川遊びや山岳スポーツが楽しめる人気の公園であり、新東名の秦野区間が開通し、訪れる方が増えている。今後、都市公園の魅力創出に向けてどのように取り組んでいくのか。
答 27ある県立都市公園について、個別方針を策定する作業を進め、今年度中の策定を目指している。魅力創出に向けた今後の取り組みは、民間の発想やノウハウを生かしながら進めることが大切である。戸川公園の未整備区域は、パークPFIも視野に入れ地域の自然環境を活かした公園づくりの検討を進めている。他の公園についても個別方針の下、公園の特性を踏まえ、公民連携の手法を活用しながら進める。
再質問 戸川公園の未整備区域は具体的にどのように取り組むのか。
答 キャンプ施設など表丹沢の豊かな自然を体感できるアウトドアの拠点として検討を進めている。
❸神奈川における新たな交通サービスの実用化に向けた取り組みについて
問 地域公共交通の維持・確保が懸念される中、新たな交通サービスの実用化が重要である。デジタル技術を活用した県内企業の自走式ロープウェイが、国の地域公共交通の再構築の取りまとめの中で、実用化が期待される交通手段として紹介されている。このような次世代型の交通サービスの実用化は、望ましい都市交通の実現に繋がると思う。新たな交通サービスの実用化に向け、どのように取り組んでいくのか。
答 かながわ交通計画にデジタル技術を活用した新たな交通サービスの導入促進を掲げている。自走式ロープウェイは、渋滞の影響を受けず、低コストで短い工期で導入可能な移動手段として注目されている。県として、市町村の意向を確認しながら導入の可能性を検討していく。
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田原ふるさと公園野菜直売研究所0463-84-1281/そば処東雲0463-84-1282 https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_tawarafurusatokouen.html |
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