県政報告【5】 県民の安心・安全な食を守る 神奈川県議会議員 谷かずお
農産物の地産地消
本年2月に開催された第1回定例会において「自然環境を生かした農業振興について」質問。
農業分野でもグローバル化により、海外の紛争等の影響も受け、農業を取り巻く環境は依然厳しいものがあります。昨今、現場の声を聞くと大雨や猛暑により農産物の等級が下がり販売に繋がらない現状があると聞きます。
今後の地球環境の変化をどのように捉え農業振興に繋げていくのか問い、更に県民の安心・安全な食を守る地産地消の取り組みへの考えを質問しました。
黒岩知事から「本県においても地球温暖化により農産物の品質低下や収穫量の減少などの影響を受けている。対策は県農業技術センターにより引き続き温暖化に対応できる新品種の開発や栽培技術を開発していき、県内農産物が安定して生産され県民に届くよう地産地消に取り組んでいく」との回答を得ました。
神奈川県は農産物の一大生産地である県西部域と一大消費地である県東部域があり、地産地消に適したバランスの良い広域自治体と考えております。これからも農畜産物の自給率向上に取り組んでいきます。
河川の安全対策
建設・企業常任委員会でも県土強靭化のための基盤整備の重要性を訴えております。この度、四十八瀬川堰堤の改修とともに河床も上がり越水の危険性を鑑み河床堀削を行いました。加えて堰堤の下流では、河岸整備にも取り組みました。
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