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秦野 意見広告

公開日:2024.07.12

市議会議員 吉村慶一 6月議会報告
学校・財源はどうするか?庁舎更新に係る決議に反対‼

問 「市庁舎における今後の在り方に関する決議案」の提出議員(13名)に問う。教育委員会が「みんなで考える未来の学校整備指針案」を7月に公表しようとしている時に、庁舎・学校双方の更新のための積み立て基金ではなく、庁舎だけのための基金を提案する決議案を出す理由は何か。

答 庁舎には老朽化のため、防災拠点としての機能、省エネ機能、セキュリティ機能等に問題があるためである。学校の更新との兼ね合いも議論していきたい。

問 学校の更新には全体で約530億円、庁舎の更新に50億円以上、それぞれの更新までの修繕費に40年で約400億円かかるという試算がある。この合計約1千億円の費用を賄う財源ついては、どう考えているか。

答 この決議を皮切りに、市や市民と議論しながら考えたい。

意見 私はこれだけの費用を賄う方法は、市立の幼稚園とこども園を民営化して国県の補助金(補助率3/4)年間約12億円を導入し、現在の年間約16億円の支出を1/4に圧縮すること以外にないと考える。しかしこの民営化には多くの市民の反対も予想される。庁舎・学校の更新は避けて通れない事業であり、市と議会がそのプロセス等をもっとよく相談して手を付けるべき仕事だったと思う。この決議案の提出者には、重い結果責任がある。※採決の結果 可決。賛成 志政会7、ともにつくる秦野4、公明党2、計13。反対 無所属(吉村他)3。退席 創和会・市民クラブ7。

吉村慶一

秦野市南矢名386-11

TEL:090-9831-8478

k-yoshi@lily.ocn.ne.jp

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